@pachamama_yoga_house
2024年7月13日(土)福岡県春日市のパチャママヨガハウスさんで「消化のためのヨガ」と題しまして2回シリーズのワークショップを開催
「消化」は、本来生物が体内で食物を吸収しやすいように変化させること。 転じて、「外来文化を消化する」のように、物事を十分に理解することや、「日程を消化する」のように、残さずに処理することの意味でも用いられる。(goo辞書より引用)
横隔膜へ意識を向けると
横隔膜は肺と内臓を分けるように位置しておる筋肉です。
横隔膜の柔軟性は呼吸に深く関与します。
深い呼吸によって腹圧をコントロールすることができますので、
横隔膜の柔軟性と共に腹圧コントロールは、例えば重たいものを持った時、腰椎の保護の助けになります。
まずは緊張を緩めるとここから始めましょう。

道具を正しく使うと心地よく体を伸ばすことができます。
横隔膜について

【起始】
胸骨部:剣状突起の後面、腹直筋鞘の後葉
肋骨部:第7~12肋軟骨の内面
腰椎部:第1~4腰椎体、内・外側弓状靭帯
【停止】
腱中心
【支配神経】
横隔神経C3~5
【作用】
胸腔を広げる(吸気)
【拮抗筋】
腹横筋
横隔膜のストレッチをいろんなパターンで行ったところで、浄化の呼吸カパラバティを行い、立ちポーズに入ります。
注目して欲しいのは骨盤のポジションです。そして骨盤を支える脚・足の使い方を学びます。

壁も道具の一つです。
自分の身体を見る道具として使います。
消化の問題として見た時に、逆転も良いとされています。
脚を使った後は逆転にもチャレンジしました。
椅子やボルスターを使ってその体の柔軟性に合わせてアーサナを行なっていただきました。
生徒さんからは「普段はチャレンジしなかったけど、今回はできた」との感想もあり、ご自身の中に何か発見があったようでした。
今回の学びから、幸せな消化ライフを送っていただけると嬉しいです。