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ヨガ講座

消化のためのヨガ 1回目

@pachamama_yoga_house

2024年6月15日(土)福岡県春日市のパチャママヨガハウスさんで「消化のためのヨガ」と題しまして2回シリーズのワークショップを開催

「消化」は、本来生物が体内で食物を吸収しやすいように変化させること。 転じて、「外来文化を消化する」のように、物事を十分に理解することや、「日程を消化する」のように、残さずに処理することの意味でも用いられる。(goo辞書より引用)
噛む事、咀嚼することがどのように体に影響するのか説明している写真です

消化でみられる問題

● 酸が上がってくる:胸焼け(みぞおちの上あたりの灼熱感)や呑酸(酸っぱいものが上がってくる感じ)など
→ 液状のものが上にあがってくる状態

酸が上がってくるイメージイラストです

● 過敏性腸症候群:特に消化器の疾患がないにも関わらず、腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。 腸管の運動が異常に亢進 し、刺激への反応が過敏になることで引き起こされると考えられています。 主な原因は、ストレス、不安、抑うつ、恐怖などの心理的要因や自律神経の失調とされています。
→ 正しく動いていない バランスが崩れている、停滞している状態

過敏性腸症候群イメージイラストです

集約していく統合性がうまく働いていない

つまり、身体が栄養を取り込んで排出することができていない

消化の始まりはどこでしょうか?

私たちは「食べる」ことで生命維持をしています。

食事は楽しみながら行う方が良いですよね。

食べているものの「質」はとても重要ですが、きちんと「噛んで」食事をしているでしょうか?

意識したことはありますか?

一口含んでドロドロになるまで噛んでみましょう。

できますか?

含んだものをドロドロにするまでしっかり噛んで尚且つ口腔内に留めておくことは意外と難しいと思いますよ。

生徒さんも「なかなかできない」「途中で飲んでしまう」と仰っていました。

無意識のうちに行なっている「食事」になっていませんか?

まずは
しっかり噛んで
・味わう
・唾液を出して飲み込みやすくする
・食物を粉砕することで消化吸収を促す
を実感しましょう。

噛むことでこの食事に対する感謝の気持ちが生まれると思いますよ。

想像してください、
お口に含んでいるお野菜、お米を作ってくださった生産者の方のことを、それを運んでくださった方や、お店の方、調理してくださった方、いろんな方の手から手へ受け渡しされて、今私の一口になっています。もちろん自然の恵みも感じると思いますよ。

そんなことを思いながら「噛む」とどうでしょうか?

おそらくいつもより多く咀嚼していると思いますし、感謝の気持ちが生まれて幸せな気持ちになっているかと思いますよ。

横隔膜のマッサージをしている写真です

今回は消化に関する基礎知識とお腹のマッサージ、舌のトレーニング、アーサナを行いました。次回は来月ですお楽しみに♪