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ヨガ講座

お尻の筋肉を理解するワークショップ-①


2022年5月14日(土)福岡県春日市のパチャママヨガハウスさんで「お尻の筋肉を理解するWS」と題しまして2回シリーズでほぐして、鍛えて、持ち上げるワークショップを開催しました。

骨盤

骨盤の説明イラスト説明「骨盤/こつばん」は、左右の寛骨/かんこつ(腸骨/ちょうこつ・恥骨/ちこつ・坐骨/ざこつ)、後方の仙骨/せんこつおよび尾骨/びこつを合わせた骨

「骨盤/こつばん」は、左右の寛骨/かんこつ(腸骨/ちょうこつ・恥骨/ちこつ・坐骨/ざこつ)、後方の仙骨/せんこつおよび尾骨/びこつを合わせた骨になります。

仙腸関節 / せんちょうかんせつ

仙腸関節は、腸骨と仙骨の出会う場所で仙腸関節の周囲は強い靱帯が多く、わずかに動くだけの関節といわれています。

仙骨の上には、5個の腰椎/ようつい(腰)、12個の胸椎/きょうつい(胸)、7個の頸椎/けいつい(首)、そしてその上に頭蓋/とうがいが積み重なっています。

仙骨を中心に見た時に

仙骨に付着している筋肉は、
前面に付着する筋として前仙尾筋/ぜんせんびきん、腸骨筋/ちょうこつきん、梨状筋/りじょうきん
後面に付着する筋として、広背筋/こうはいきん、腰腸肋筋/ようちょうろくきん、胸最長筋/きょうさいちょうきん、多裂筋/たれつきん、後仙尾筋/こうせんびきん、大殿筋/だいでんきん、と多くの筋肉が関わっています。

さらに骨盤に付着する筋肉は、腹筋群、背筋群、太腿周りの筋肉群と多くの筋肉が関係しています。

骨盤は左右ありますし、仙腸関節も左右あります。もちろん2本の脚もあるわけで、左右差は実に複雑になりますよね。

大事なのは呼吸と通して自分の左右差を観察し感じ取ることですと説明している写真

だから自分の左右差を観察し感じ取ることは、非常に重要になります。

弱い方の脚を観察し動かしていきましょう、橋のポーズ(セツバンダーサナ)バリエーションの写真

左右の足の感覚から、お尻の筋肉の強い・弱いを感じて

それが「良い・悪い」ではなく、自分自身を客観視し

弱い方を少し多めに使っていきます。

戦士のポーズ2( Virabhadrasana 2 / Warrior 2)左右の脚の感覚は?骨盤の感覚は?感じながら丁寧にポーズに入ります
戦士のポーズ2( Virabhadrasana 2 / Warrior 2)左右の脚の感覚は?骨盤の感覚は?感じながら丁寧にポーズに入ります

戦士のポーズ2( Virabhadrasana 2 / Warrior 2)

非常に奥深いアーサナです。
私はこのアーサナを行うと左右差を顕著に感じます。
あなたはどうですか?

弓のポーズ(Dhanurasana / Bow pose)
弓のポーズ(Dhanurasana / Bow pose)手あしを使ってみよう

弓のポーズ(Dhanurasana / Bow pose)

手、あしを使えてますか?
どこが弱いか感じれてますか?
骨盤の向きはどうなっていますか?

感じてみましょう

何か発見がありますか?

次回も楽しみましょう

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熊本市内の子飼、坪井、並木坂などで活動してます🌱
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